第49回衆議院選挙アンケート

各候補者事務所に日本熊森協会より、奥山水源の森保全に関する 公開アンケートをFAXで送らせていただきました。
以下がアンケートの内容です。

(1)奥山水源の森の荒廃について 

戦後、簡単に伐り出しができないような奥山に大量に造成されたスギやヒノキの人工林が、近年、放置されて大荒廃しています。保水力を失った放置人工林による湧き水の減少や、大雨のたびに起こる土砂災害が深刻な問題となり、生息地を失い、餌を求めて人里に出てくる野生動物たちと人との軋轢も増えています。 

水源保全のためにも、野生動物を奥山に戻し獣害を軽減させるためにも、行き過ぎた人工林を災害に強く保水力豊かな天然林に早急に戻していくべきですが、利益を生みにくい天然林化事業はほとんど進んでおらず、強いインセンティブが必要です。 

当選されたら、奥山の放置人工林の天然林化の推進にご協力いただけますでしょうか。 

 

ア.大いに協力する イ.協力する ウ.わからない エ.必要を感じない 

 
(2)野生動物の大量捕殺・鳥獣被害対策について 

1999年に日本中の自然保護団体の反対を押し切って環境庁が導入した野生動物の科学的計画的頭数調整政策(ワイルドライフマネジメント・個体数調整)によって、山の中にいて、農林業被害を発生させていない個体まで、おびただしい数の野生動物たちが罠によって毎年駆除されるようになりました。野生動物の有害捕殺に莫大な予算がつけられ、捕殺行為が利権化していますが、被害は計画通りに減っていません。 

鳥獣被害対策は、集落や畑を柵で囲む、追い払いを行うなどの防除対策と生息地の再生等の取り組みにより、人と野生動物の棲み分けを復活させることに重点を置いて解決すべきです。 

当選されたら、野生動物の頭数調整ではなく、棲み分けを進めていく政策へ転換していくことにご協力いただけますでしょうか。 

 

ア.大いに協力する イ.協力する ウ.わからない エ.必要を感じない 

 
(3)森林や自然を破壊する再生可能エネルギーについて 

現在、国内外の投資家たちが利益を求めて、地価の安い奥山に目を付け、広大な森林を伐採して切土や盛土を行い、メガソーラーや巨大風車などの再生可能エネルギーを推進しており、今後も計画は目白押しです。大規模な森林破壊は、生物多様性、水源、環境、住民の安全安心等を破壊します(林野庁は、貴重な自然である国有林の緑の回廊や保安林まで、再エネ事業者に差し出して賃料を得ようとしています。例:奥羽山脈緑の回廊)。再生可能エネルギーは原則大量の電力消費地である都市部で実施すべきで、自然や森林破壊を伴う場合は、FIT法、森林法、アセス法等で規制すべきです。 

当選されたら、再生可能エネルギー開発が森林や自然を破壊しないように制度改革を進めていくことにご協力いただけますでしょうか? 

 

ア.大いに協力する イ.協力する ウ.わからない エ.必要を感じない 



アンケート結果(2021年10月29日現在)

アンケートは返信され次第、随時公開しています。自由記載欄は記入されたそのままの文章を掲載しています。
NHK党については、事務所の所在地が不明なためアンケートの送付ができませんでした。

どっと※都道府県名をクリックするとPDFが開きます。 

 
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